常南トラベル

喜多方市内には、ラーメン屋さんが１２０軒あって、そのうちの４５軒で組織する老麵（らーめん）会では、タペストリー「蔵のまち喜多方老麵会」を目印にぶら下げています。

喜多方ラーメンは、醤油味がベースで、麵は太麵が基本になっていていますが、それぞれ店の特徴を出して作られています。

いろんな店のラーメンを楽しみたいが、そんなに何杯も食べられないと言う人には、ミニラーメンをやっている店や一杯頼んでそれを3人で食べることができる店もあるので、そんな店を探して食べ歩きすることもできます。

蔵のまち喜多方

喜多方は、良質な穀物がとれ、それを原料にした醸造業が盛んで保存に蔵が必要だったことと、また、この地方は昔から「男40にして蔵の一つも建てられないようでは男でない」とも言われていたことから蔵が多く建てられたようです。





さすが、蔵のまち

郵便局の局舎は蔵をイメージした建物です。




犬も歩けば、なんとやらで、あちこち歩き回っていたら珍しいものを発見！

蔵のカラーコーンです。珍しかったので思わずパチリ。

ラーメンを食した後は、会津鶴ヶ城へ。

三春の滝桜は、開花したばかりですが、鶴ヶ城の桜は満開です。

鶴ヶ城公園内には、約1,000本のソメイヨシノとエドヒガン、シダレザクラ、ヤマザクラ植えられていて、桜が見ごろとなった今、たくさんの観光客が訪れています。

桜と城

２０１３年（来年）のＮＨＫ大河ドラマは「八重の桜」
  女らしく、という母親の願いをよそに、男まさりに育った少女は、
戊辰戦争の落日、会津・鶴ヶ城に500人の女たちと立て篭もり、銃を持って戦った。
その姿は後に讃えられる、「幕末のジャンヌ・ダルク」と。
その名は、新島八重。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ＮＨＫブログより）




夜桜見物に向けて場所取り。

ライトアップされた桜の下で飲むお酒は美味しいでしょうね。

小学生もお花見遠足？



白虎隊が、飯盛山から城下町が炎上しているのを見て鶴ヶ城が落城したと思い自刃したのはあまりにも有名な話です。

茶壷櫓から廊下橋方向に作られた石垣は、高さが20メートルを超え、さらに反り返ったような勾配が付けられていることから「忍者落とし」と呼ばれているところです。

去年（平成23年）にリニューアルした赤瓦の天守閣。

発掘調査した時に出土した瓦が赤色だったことや、文献から当時の屋根瓦は赤色だったことが分かり、幕末の姿に近づけようと黒瓦から赤瓦の屋根へと葺き替え工事か行われました。




鶴ヶ城をモチーフにした会津若松市の観光ＰＲ用キャラクター「お城ボくん」

この「お城ボくん」の屋根　しっかり赤で塗られています。